LIXIL 機能門柱FTは今買う?待つ?2026年新仕様と現行仕様を徹底比較!
LIXILの機能門柱FTが2026年4月以降に新仕様へリニューアルされるということは、前回のブログでご紹介させていただきました。
機能門柱FTといえば、当店でも人気の機能門柱です。
どれ、何が変わるのか?と思い、LIXILの最新カタログ(2026–2027)がWEB上で公開されていたため、2025–2026のカタログと見比べてみました。

一見すると「少し仕様が変わっただけ」に見えるのですが、実際にカタログを見比べてみると、施工の考え方そのものが変わっている印象を受けます。
そこで今回は、
- 現行仕様(旧型)が向いている人
- 2026年新仕様を待った方がいい人
この2つを整理してご紹介させていただきます。
・LIXILの機能門柱FTの購入をお考えの方
・新型と現行型、どちらにしようかお悩みの方
まず押さえておきたい、現行仕様と新仕様の違い
① 施工構造の考え方が違う
現行仕様(旧型)
- ベース型の埋込部と本体が分離構造
- 施工後でも本体の取り外しが可能
- 将来的な交換・やり替えに対応しやすい
2026年新仕様
- 門柱本体が一体型
- 現場作業を最小限に抑えた省施工設計
現行仕様・2026年新仕様ともに工場組みであることに加え、1梱包での出荷という点については変更がありません。
ただし、従来のベース型の埋込部が廃止され、一体型としてリニューアルされている点が大きな違いです。

LIXILによると、現行品でも強度面に問題はなかったものの、分離できるという構造上、ベースと門柱本体のジョイント部分で「しなり」が発生するという意見が(一部ではあるものの)あったとのことです。
そのため、取り外しできない構造へ仕様変更されたようです。
分離できるメリットとしては、納品時や施工時に本体に大きなダメージがあった場合、ベースより上の本体のみを交換できる点が挙げられると思います。
ただ、施工説明書上では本体とベース部はジョイントした状態で設置されるため、「分離できる」という施工側のメリットよりも、設置後の施主様に対する使用感、特に「しなり」を抑えて満足度を高めることを意識した変更と考えられます。
② 門柱の形状そのものが変更されている
カタログの寸法図を比較すると、
- 埋め込み部の断面形状
- ベースと本体のジョイント部がなくなっている
といった変化が見られます。
これは先ほど触れた通り、ベース部分の取り外しができなくなったことによる形状変更を意味します。
そのため、2026年の仕様変更は単なる品番変更ではなく、構造設計レベルでのリニューアルと考えてよさそうです。

③ ダイヤル錠のデザイン変更
ダイヤル錠については、機能自体が大きく変わったというより、
- 操作部の装飾(回転部に矢印が追加された)
- 見た目の印象(数字部分がブラックで統一された)
といった点が新仕様で変更されています。
性能差というよりは、意匠面のアップデートという位置づけですね。

④ 価格アップは約5%前後にとどまっている
新仕様は「値上げ」と聞くと身構えがちですが、本体価格+関連表札の従来構成で計算すると、約5%程度のアップに収まっています。
ただし注意点として、
- 照明一体型サインを選ぶ場合は、表札価格が大きく上がる
という点があります。
「本体が高い」というより、選ぶ表札によって総額差が大きく出る、というのが実情です。

⑤ 新色「ディープグレー」が追加
2026年仕様では、新色として「ディープグレー」が追加されています。
最近のエクステリアトレンドでは、ブラックほど強くない色として「グレー」が好まれる傾向があります。
LIXILでも窓サッシをはじめ、エクステリア製品全体でグレー色を展開しているため、外構全体に統一感を持たせたいというユーザーの希望にもマッチする選択肢になりそうです。

現行仕様(旧型)が向いている人
ここまでの変更点を踏まえると、以下に当てはまる方は現行仕様を選んでも後悔しにくいと思います。
- 施工後のやり替え余地を残したい
- 表札照明は特に必要ない
- できるだけコストを抑えたい
現行仕様は、「あとから交換できる可能性を残している」という点が大きなメリットです。(※部品供給期間との兼ね合いはありますが…)
2026年新仕様を待った方がいい人
一方で、次のような方は新仕様向きです。
- 表札+照明を一体でまとめたい
- 新色ディープグレーを使いたい
- デザインの完成度を重視したい
新仕様の大きな違いは、本体カラーの追加と照明一体型サインへの対応です。
多少価格が上がっても、こだわりの空間を作りたいという方には新仕様がおすすめです。
まとめ|今回のリニューアルは「考え方の違い」
機能門柱FTの今回の変更は、単純なスペックアップというより、
- 施工後のアフター性を取るか
- 最初から商品としての完成形を取るか
この「考え方の違い」がはっきり表れたリニューアルだと感じます。
従来品でも製品としての完成度は高いですが、新仕様ではコストアップと引き換えに、選択肢の幅が広がっています。

機能門柱という商品の性質上、「発売されるまで何か月も待つ」という判断は、実際のところ現実的ではないケースも多いと思います。
ただ、「こういう選択肢があるなら待ったのに…」という後悔は避けたいところです。
機能門柱FTが気になっている方にとって、本記事が判断材料のひとつになれば幸いです。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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