迷ったらこれ!パナソニックのポスト・宅配ボックスを“使い方”から選ぶ

玄関まわりに設置することが多い「郵便ポスト」。
その中でもパナソニックの郵便ポストや宅配ボックスは種類がとにかく多くて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方が多いんです。
最近ではポスト一体型の宅配ボックス「コンボマルチ」も登場し、選択肢がさらに広がりました。
一方で、パナソニック製のポストは「CTCR2600SCK」といった型番で直接検索される方も多く、具体的に品番を指定して探している=購入意思が高いお客様が目立つのも特徴です。
つまり「種類が多くて迷う方」と「品番でピンポイントに探す方」の両方が存在するのがパナソニック製ポストの面白いところ。
そこで今回は、暮らしのシーンに合わせておすすめできるパナソニック製のポスト・宅配ボックスをご紹介していきます。
・パナソニックのポストを検討しているけど、種類が多くて比較に困っている方
・宅配ボックス付きにするか、ポスト単体にするかで迷っている方
・共働きで荷物を受け取るタイミングが合わないご家庭
・デザインや設置スペースに合わせた選び方を知りたい方
シーン別 おすすめ郵便ポスト・宅配ボックス
シーン1:配達物が多くて不在にしがち → 複数受け取りできるコンボマルチ
共働き世帯やネット通販をよく利用する方には、「コンボマルチ」をおすすめします。
1台でポストと宅配ボックスが一体化しているので、省スペースで導入できるのが魅力。さらにラージタイプの2ボックス仕様だと2個まで宅配物を受け取れます。
私も自宅で宅配ボックスを使っていますが、使っていて感じるのは「不在時でも宅配物を逃さない安心感」がとても大きいです。
トイレに入っている時にチャイムが鳴って対応出来ない…という事がありましたが、再配達にならずに宅配ボックスに投函されているのを見た時は「宅配ボックスがあってよかったな…」とつくづく感じました。
「今日は宅配便が来るから家にいなきゃいけないな…」「再配達になったら悪いな…」というプレッシャーや罪悪感を感じることが無くなるので宅配ボックスはおすすめです。
最近では置き配の盗難のニュースもあるので、こうしたモデルを導入すればストレスがぐっと減ります。


コンボマルチは種類が豊富なので、宅配物の受け取り個数や、受け取り可能サイズなど、ライフスタイルにあった一台をお選びいただけます。
シーン2:ポストと宅配ボックスを置くスペースがない → 壁掛けOK・省スペースの「コンボマルチハーフタイプ」
設置スペースが十分に取れない住宅では、コンパクトに設置できるモデルを選びたいところ。
例えばポスト+宅配ボックスの一体型が希望であれば「コンボマルチ ハーフタイプ」なら、壁掛け設置に対応しているので省スペースで設置しやすいです。


ポスト単体であれば、大型郵便物が受け取れる「パケモシリーズ」もおすすめ。コンボマルチのポスト部分と同じ大型投函口が搭載されているので、厚み70mmまでの大型郵便物を受け取れます。
「メルカリ便くらいしか普段は受け取らない」という方はパケモ単体でも十分かと思います。ちなみに価格をコンボマルチと比較すると倍くらいの価格差があるので、コスパもいいです。
シーン3:デザインにもこだわりたい → フェイサス
外構デザインに合わせて選びたい方には、壁付けポスト「フェイサスシリーズ」が根強い人気です。
シンプルで洗練されたデザインが多く、タイルや外壁のカラーに合わせやすいのが強みです。
また、前面のパネルバリエーションの豊富さや、形状がフラットタイプやラウンドタイプと様々なシーンにマッチします。
デザイン性を重視するなら、宅配ボックスは別で設置して、ポストはフェイサスを選ぶのもアリですね。
こちらはフェイサスシリーズの一部なので、こちらから豊富なデザインをご確認下さい。フェイサスのデザイン一覧はこちら。
シーン4:通販でカタログや大型郵便をよく受け取る → 厚さ70mm対応の「コンボマルチ/パケモ」
通販カタログや厚みのある郵便物を受け取る機会が多い方には、コンボマルチやパケモが向いています。
どちらも厚さ70mmまで投函が可能なので、カタログであれば大抵のものは受取が可能です。
シーン5:埋め込みポストをリフォームしたい → ユニサスブロックタイプ
松下電工当時の埋め込みポストを使用されている方は、そろそろポストもリフォームしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、「サインポスト UNISUS(ユニサス)ブロックタイプ」です。
こちらは、一般的なブロックサイズで設計されているので、今設置してあるブロックサイズの埋め込みポストをごっそり入れ替え可能。
ブロック1段用の高さと2段用の高さが用意されています。
シーン6:宅配ボックスをDIYで設置したい → コンボライト
便利な宅配ボックスですが、施工を業者に頼むとなると設置費用が気になりますよね。
そんな方におすすめなのがDIY設置に対応した「コンボライトシリーズ」です。
宅配ボックスの本体は樹脂製でサビに強く軽量なのがポイント。台座を接着剤で固定するだけの簡単施工でDIYにおすすめです。


シーン7:集合住宅や二世帯住宅に設置したい →クリアスFF/コンボメゾン
並べて設置が可能な郵便ポスト「クリアスFF」はシンプルなスクエアデザインが特徴的。まとめて設置してもスッキリ納まります。パナソニック製ながらもコスト面でもおすすめ。まとめて6台といった複数台をご購入頂くケースもあります。
集合住宅向けに宅配ボックスを設置したい場合は「コンボメゾンシリーズ」がおすすめです。暗証番号で解錠が可能なキーレスタイプで、暗証番号を変更すれば入居者が変わるごとに行っていた鍵交換も不要です。部屋数から最適な機種を選定可能です。
比較表でチェック
少し長くなったので、改めてシーンに合わせたおすすめモデルを特徴と共に表にまとめました。
シーン | おすすめモデル | 特徴 |
不在が多い | コンボマルチ ラージタイプ(2ボックス) | 複数受取可能、一体型で省スペース |
省スペース重視 | コンボマルチ ハーフ(ラージ/ミドル)、パケモ | 狭小住宅にも設置しやすい |
デザイン重視 | フェイサスシリーズ | 外構に馴染むデザイン性 |
大型郵便対応 | コンボマルチシリーズ、パケモ | 厚さ70mmまでの大型郵便を受け取り可能 |
埋め込みポストのリフォーム | ユニサスブロックタイプ | ブロックサイズの設定で入れ替え簡単 |
宅配ボックスを後付けしたい | コンボライトシリーズ | 接着剤で簡単取り付け |
集合住宅・二世帯住宅に設置 | クリアスFF、コンボメゾン | 並べて設置OK |
該当するシーンは見つかりましたか?
よくあるご質問
Q1. コンボマルチとパケモで迷っています。どちらを選べば良いですか?
A. 不在時も宅配荷物を確実に受け取りたいならポストと宅配ボックスが一体になった「コンボマルチ」。普段は大型郵便中心なら「パケモ」で十分です。価格はパケモの方が抑えられます。
Q2. 設置スペースがないんですが、宅配ボックスを設置できますか?
A.壁掛けポストが設置してあるならポストと宅配ボックスが一体になった「コンボマルチ ハーフ」に交換をおすすめします。コンボマルチ ハーフタイプなら壁掛け施工に対応。奥行きも抑えられるため、門袖や通路がタイトな外構でも選択肢になります。
Q3. 型番で探すと何が違うの?(例:CTN1250RTBとCTN1251RTB)
A. 前入れ前出し/前入れ後出し、ボックス数、サイズ(ミドル/ラージ)、カラーなどの仕様差です。記事内の各商品リンクから投函・取出方向と受取サイズを必ずご確認ください。
まとめ
パナソニックのポスト・宅配ボックスの選び方で迷ったら、まずは「どのシーンで使うか」を基準に考えるのがおすすめです。
不在時の受け取りを優先するのか、デザインや省スペースを優先するのか…。それぞれのシーンに合ったモデルを選んでいただければ、後悔する事もないと思います。
これから外構を考えていて、パナソニック製にしようと決められている方なら、少し乱暴にいえば「コンボマルチ」にしておけば、大抵のシチュエーションで対応出来るおすすめのモデルとなっています。
コンボマルチは、ポストと宅配ボックスが一体型なので省スペース。埋め込みや壁掛け、ポール施工、機能門柱、据え置きまで施工方法が幅広いので、おおよそ死角なく設置出来るのがポイントです。
本記事が少しでもお客様のポスト・宅配ボックス選びの参考になれば幸いです。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コンボマルチの商品一覧はこちらから








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