表札の手配漏れ⁉LIXIL機能門柱FTの表札、納期で困ったときの代替案
LIXILの機能門柱FTにつける表札の納期って、どれくらいかかりますか?
実際にお客様からいただいたご相談です。
ご検討いただいている表札は
「【LIXIL】機能門柱FT専用サイン 切り文字サイン slimA 英文タイプ(ゴールド)」とのこと。
お話を詳しく伺うと、今回のポイントはデザインではなく「納期」が重要、という点でした。
そこで本記事では、機能門柱FT向けの表札の納期でお悩みの方に向けて、代替提案の内容も含めてご紹介します。
・表札の現場スケジュールでお悩みの方
・LIXIL機能門柱FT専用サインの代替をお探しの方
選ばれていたのはLIXIL純正サイン
先ほどもご紹介しましたが、お客様が検討されていた表札は、
【LIXIL】機能門柱FT専用サイン 切り文字サイン slimA 英文タイプ(ゴールド)
とのことでした。
この表札は、書体を「エルフィ」・「ブラッシュスクリプト」・「スイート」の3種類から選べます。

また、表札本体のカラーも「ゴールド」・「ヘアライン」・「ブラック」の3色から選べる点もポイントです。

メーカーカタログでは、機能門柱FTの“専用表札”と記載されているほど、FTにすっきりと収まるサイズ感の表札となっています。
今回のご相談は、その表札の「納期が知りたい」という点でした。
こちらの表札の出荷目安は、実働約14日となっています。
この点をお伝えしたところ、「現場の都合で、できればもう少し早くしたい」というお話になりました。
表札は“最後に付けるけど、工程には効く”

ここ、意外と見落とされがちなんですが、
- 表札は工事の最後につけることが多い。
- ただし、現場の引き渡しや工程にはしっかり影響する。
「2日くらいなら…」と思われることも多いのですが、現場によっては、その2日が致命的になるケースもあります。
特に年末などの長期休暇前になってくると、完工日のズレはお客様との信頼関係にも影響しかねません。
今回のご相談も、まさに年末のお問い合わせということもあり、一刻を争う状況でした。
そこで今回は、デザインの方向性を変えずに、別の選択肢がないかという視点で考えました。
代案としてご提案した表札

そこでご案内したのが、こちらです。
【福彫】金属表札 タイニーサイン ステンレス切文字 KTR-1
メーカーは【福彫】となるため、【LIXIL】純正品ではありませんが、条件を整理すると、実はかなり近い内容でした。(実は値段も少し安くなる)
ポイントはこのあたりです。
- 書体:LIXILと同じ「エルフィ」が選べる
- カラー:ゴールド塗装に対応
- サイズ感:機能門柱FTに合わせやすい小さめサイズ
- 取付方法:両面テープ施工
そして一番大きいのが、【製作目安:実働約12日】という点。
表記上は2日の差ですが、表札メーカーへの直接発注となるため、タイミング次第では多少前倒しできる可能性もあります。
この点も、正直にお伝えしました。
「純正じゃない=妥協」ではない
今回のご提案で意識したのは、「純正じゃないから仕方なく」ではなく、
- 見た目の方向性はそのまま
- 書体も同じ
- 機能門柱に合うサイズ感
- 施工もしやすい
- 納期が少しだけ有利
という条件整理でした。
結果としてお客様からは、「それでいきましょう!」と、前向きなお返事をいただけました。
表札選びは「早めの相談」が一番の近道
今回のケースでも感じたのですが、表札は一点ずつ製作するため、思っている以上にお届けまで時間がかかります。(特に切り文字タイプ)
選択肢を広げるためにも、表札は早めに検討することが大切だと感じます。
純正にするか、別メーカーにするか。
納期を優先するか、デザインを優先するか。
このあたりは、条件を整理すれば、きちんと判断できます。
「急いでいるけど、どうしたらいいかわからない」
そんなときは、一度ご相談いただいた方が、結果的にスムーズかもしれません。
今回の内容が、同じように機能門柱FTの表札選びで迷っている方や、現場スケジュールで悩まれている方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回ご紹介した商品
【LIXIL】機能門柱FT専用サイン(slimA 英文タイプ)



【福彫】タイニーサイン(両面テープ取付タイプ)


























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