館銘板のサイズ特注はどこまで可能?幅1000mmが製作不可だった実例
商品ページに掲載している館銘板のサイズをW1,000mmに変更して製作できますか?
というご相談を工務店様よりいただきました。
商品ページはメーカーのカタログ情報をもとに制作していますので、基本的に「サイズ特注可能」と記載している館銘板については、サイズ変更が可能となっています。
ただ、今回は残念ながらお客様のご希望にお応えすることができませんでした。
本日はその実例をご紹介します。
・ステンレス製の館銘板をお探しの工務店の方
・サイズ特注について確認されたい方
ご相談内容(実際のケース)
お問い合わせをいただいた商品:【美濃クラフト】館銘板/商業看板 ステンレスサイン S-LX-09
- 希望サイズ:W1000mm × H180mm
- 表記:英字+漢字の1行表記
- 書体:明朝系
- 文字色:黒
お問い合わせのきっかけは、アパートのオーナー様がこの商品の仕上げ「シャイン研磨」をご覧になり、気に入られたことでした。
冒頭の通り「サイズ変更は可能ですか?」というお問い合わせでしたので、メーカーへ確認を取りました。

(余談)今回の館銘板はシミュレーターに対応しています。
ちなみに、今回の館銘板はシミュレーターに対応しているため、
- サイズ変更なし
- 日本語+英字で2行に分けたい
という場合は、シミュレーターをご活用いただくことでPDF形式の完成イメージを出力できます。
お客様へご提案する際に、マンション名やアパート名を入れた状態で資料を提出することができるため、提案を受ける側もイメージしやすくなります。ぜひご活用ください。
ご利用料金は不要です。(突然の広告感)

メーカー回答:製作不可
見出しでネタバレしていますが、メーカーからの回答は、
最大500×500mmまでしか対応できない
という内容でした。
理由はシンプルで、研磨加工機に入らないため。
デザインの問題でも、文字数の問題でもなく、「物理的に加工機のサイズを超えている」という理由でした。

これは正直、盲点でした。
ステンレス製の表札・館銘板は基本的にステンレス板を切り出して製作しているという認識があったため、ここまで明確なサイズ制約があるとは、私自身も深く考えていませんでした。
「特注=自由に作れる」というわけではなく、加工工程に制限があるということは、頭の片隅に置いておいた方がよいと感じました。
では、どう対応したか?
今回は仕上げを変更することで対応可能な商品をご提案しました。
ご提案したのは美濃クラフトの「ステンレスサイン M-AK-30」
こちらの館銘板の仕上げは「ヘアライン仕上げ」です。
このヘアライン仕上げであれば、ご希望いただいたW1,000mmでの製作が可能です。
この点については工務店様へしっかりとご説明し、オーナー様のご意向をご確認いただくことになりました。
ただ、オーナー様はシャイン研磨を気に入られて今回ご相談いただいているため、仕上げが変更となると判断も変わってくる可能性があります。

サイズ特注が通るかどうかは、ここで決まります
館銘板の特注可否は、主に以下の要素で決まります。
- 材質
- サイズ
- 仕上げ方法
- 文字数とレイアウト
今回のように、同じ1000mmでも、
✔ 鏡面は不可
✔ ヘアラインなら可
というケースもあります。
つまり、「サイズ変更できますか?」というご質問だけでは、すぐに判断できないことが多いのです。
お客様へ:スムーズに見積りを出すために
お急ぎの案件も多いかと思いますので、お問い合わせの際に以下をご共有いただけますと助かります。
- ベースとなるご希望商品
- 希望仕上がりサイズ(W×H)
- 表記内容(文字数)
- 書体
- 文字色
- 設置予定日
ここまで情報をいただけると、メーカー確認が1回で済むため、結果的にお見積りやレイアウトのご案内も早くなります。
まとめ
館銘板はサイズ特注が可能な商品も多いですが、加工内容によっては物理的に対応できない場合もあります。
ただし、今回のように仕上げやベース商品を変更することで対応できるケースもあります。
「無理です」で終わらせるのではなく、代案をご提案できるかどうか。簡単ではありませんが、そこが販売店としての役割だと考えています。
館銘板をご検討中の工務店様は、まずは詳細をご共有ください。できる限り最適な形をご提案させていただきます。
本記事が館銘板をご検討中のお客様の参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。























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