パナソニック『コンボマルチ』が8月25日に新発売!ポスト一体型宅配ボックスの最新モデルを徹底解説

パナソニックコンボマルチを徹底解説

2025年6月に開催された関西エクステリアフェア2025で注目を集めた、パナソニックの新商品「コンボマルチ」。
ついに2025年8月25日に発売されます。

これまでも「ポスト一体型宅配ボックス」という商品名のモデルがありましたが、あまり知られていなかったのが正直なところ。
今回の「コンボマルチ」は、そんな従来品をベースに新しい名称と仕様で登場した最新モデルです。

▼コンボマルチの展示写真はこちらからご覧いただけます。

この記事では、新カタログの仕様をもとに、旧モデルとの違いや特長をわかりやすく解説していきます。

■本記事はこんな方におすすめ
・ネット通販をよく利用し、再配達の手間を減らしたい方
・新築だけでなくリフォームでも宅配ボックスを設置したい方
・デザイン性と防犯性の両方を重視したい方
・置き配による盗難・雨濡れが心配な方
・旧モデルと比較して購入を検討している方
「コンボマルチ」の発売で、「ポスト一体型宅配ボックス」(商品名)は終売?

以前から当店では、ミサワホームさん向けに開発された「ポスト一体型宅配ボックス」(商品名)を取り扱っていますが、時々お客様から「これって御社のオリジナル商品ですか?」とお問い合わせをいただくくらい、世間的にはあまり知られていない商品でした。(他のネットショップでもほとんど見かける事がありませんでした。)

コンボマルチの前身はポスト一体型宅配ボックスとして販売

なんせ名前が「ポスト一体型宅配ボックス」ということもあり、名称と機能が一致しすぎて「商品名」だとなかなか認知されなかったような気がします。

そんなポスト一体型宅配ボックスですが、満を持して「コンボマルチ」という名称で新たに販売開始されることになりました。

2025年8月25日にコンボマルチとして発売開始

コンボマルチのWEBカタログが8月に公開されると、同じタイミングでポスト一体型宅配ボックスのWEBカタログが閲覧不可になったことから、今後はコンボマルチとして販売を進めていくと思われます。

エクステリア総合カタログのWEB版では先んじてコンボマルチが掲載されたので、より知名度が高くなりそうです。

「コンボマルチ」と「ポスト一体型宅配ボックス」は同一商品?

恐らくここまで読んで下さった方で気になるのは「コンボマルチ」と「ポスト一体型宅配ボックス」は同一商品なのか?ということではないでしょうか?

結論からいうと「別商品」です。

デザインこそ似ているものの、決定的な違いが一点あります。

それは「品番」です。…って言ったら怒られそうですが(笑)

けっこう違いがあったので、表にして比較してみました。

比較項目 コンボマルチ ポスト一体型宅配ボックス
サイズバリエーション ・ラージタイプ(2ボックス・1ボックス)
・ラージハーフタイプ(1ボックス)
・ミドルタイプ(1ボックス)
・ミドルハーフタイプ(1ボックス)
ラージタイプ(2ボックス)
※コンボマルチの表現に寄せています。
取り出し方法 ・前入れ前出し
・前入れ後出し(ハーフタイプには設定なし)
前入れ後出し
カラー ・鋳鉄ブラック色
・ステンシルバー色
・漆喰ホワイト色
・エイジングブラウン色
・鋳鉄ブラック色
・漆喰ホワイト色
・エイジングブラウン色
本体外形サイズ
(ラージタイプ/2ボックス/FRで比較)
W416×D470×H792
(ボックス部:W390)
W416×D472×H791
(ボックス部:W386)
設置スタイル ・機能門柱TS-1型
・ポール
・壁埋め込み
・壁掛け(ハーフタイプのみ対応)
・据え置き(ハーフタイプを除く)
・壁埋め込み
・据え置き
定価
(ラージタイプ/2ボックス/FRで比較)
219,000円(税別) 170,000円(税別)

寸法の違いについては誤差レベルですが、サイズバリエーションや設置スタイル、取り出し方法に大きな違いがみられます。

コンボマルチは設置スタイルのバリエーションが豊富

あえて一番最後に書きましたが、価格も大きく異なっています。

2025年10月1日からパナソニックの外回り製品は10%程度価格改定が実施されるということも影響しているとは思いますが、コンボマルチの価格改定率は29%程度になるので、「ポスト一体型宅配ボックス」で設置条件が合致する方は、駆け込みでのご購入をおすすめします

ポスト一体型宅配ボックスは、流通量が少ないので、ご注文をいただいてもメーカー欠品となることが多いため、納期にお時間を頂きますことを予めご了承下さい。(在庫が非常に少ないため、納期をいただくケースが多いです)

コンボマルチの主な特長

では改めて「コンボマルチ」の特長をご紹介させて頂きます。

ポスト+宅配ボックスの複合スタイル

従来の宅配ボックスでは郵便ポストと別々になることが多かったですが、コンボマルチは郵便ポストと宅配ボックスが一体化。

ラージタイプならサイズの異なる宅配部が上段・下段と分かれている為、2個まで同時に宅配物を受け取り可能。

再配達も減るので、ネットショップのご利用頻度が多い方におすすめです。

また、ポスト部も厚さ7cmまでの厚みのある郵便物や小型の宅配物が入るので、メール便などで宅配ボックスが埋まってしまうような心配もありません。

2ボックスタイプなら宅配物を2つまで受取可能

電源不要な施解錠仕様でリフォームにも最適

荷物の取り出しは鍵の管理が不要なプッシュボタン錠仕様。(前出しの場合、ポスト部分はダイヤル錠仕様)

電源が不要なので、新築外構だけではなく、リフォームでも配線計画不要で設置が可能です。

後ろ出しタイプは一度の解錠でまとめて取り出し可能

スタイリッシュなデザイン

デザイン性と機能性を備えた化粧扉を採用。

扉は薄くすっきり見せるテーパー形状で、取っ手としても機能する工夫されたデザイン。

コンボマルチは化粧扉の採用で操作部がすっきり隠せる

選べるカラー展開

鋳鉄ブラック・ステンシルバー・漆喰ホワイト・エイジングブラウンの4色展開。シンプルモダンからナチュラルテイストまで幅広い住宅にマッチします。

コンボマルチのカラーは4色展開に

暮らしの課題とコンボマルチで解決できること

宅配ボックスを検討されるお客様からよく伺うのが、次のようなお悩みです。
コンボマルチは、そんな日常の「困った」を解消するように設計されています。

よくある課題 コンボマルチでの解決ポイント
再配達が多くて手間 ラージタイプなら上下2ボックスで2件同時に受け取り可能。ポスト部も厚み7cmまで対応するので、メール便や小さな宅配物もまとめて受け取れます。
置き配だと盗難や雨濡れが心配 暗証番号式プッシュボタン錠でしっかり施錠。宅配物を濡れや盗難から守ります。
電源工事が大変そう 電源不要の施解錠仕様だから、新築はもちろんリフォーム時にも設置しやすいです。
デザインが外構に馴染まない フルフラット形状と4色のカラーバリエーションで、モダンからナチュラルまで幅広い住宅に調和します。
宅配ボックスは価格が高い 旧モデルよりは高価ですが、その分サイズや設置スタイルが充実。ニーズに合わせた最適なモデルが選べるようになりました。
まとめ

コンボマルチの発売に伴い、恐らくポスト一体型宅配ボックスは終売に向かうと思われます。

というよりも、価格以外に大きなマイナス要素は見られないので、メーカーの立場から言えばあえて併売するメリットもないような気がします。

従来のポスト一体型宅配ボックス同様、機能面では文句なしなので、外回りのカタログにコンボマルチが掲載されることで、より多くのお客様からご指名頂けるようになると思います。

コンボマルチは複数受取可能なモデルも用意されているので、ネットショップの利用が多い方は特に再配達のストレスから解放されて、もっと快適な暮らしを実現できる一台です。

発売日は2025年8月25日
最新カタログに掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

当店でも順次掲載していきますので、お楽しみに。

本記事がお客様の宅配ボックス選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

関連商品
パナソニック ポスト一体型宅配ボックス 埋め込み設置 アイキャッチ【パナソニック】ポスト一体型宅配ボックス 外構設置型タイプ(埋め込み設置)CTN1221R(L)□MH パナソニック ポスト一体型宅配ボックス 据え置き設置 アイキャッチ【パナソニック】ポスト一体型宅配ボックス 外構設置型タイプ 据え置き施工用ベースセット CTN1221R(L)□MH

関連記事一覧

コメント ( 0 )

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントを書く必須
写真を付ける
アップロードできる画像は、JPEG・JPG・GIF・PNG形式です。
自社サイト限定キャンペーン実施中