LIXILエクステリア2026はなぜ仕様拡充と集合住宅向け拡充が中心なのか?店長が注目した2商品を紹介
今年もこのシーズンがやってきました!
そう、LIXILの2026年のエクステリア新商品情報が公開されました!

新商品ページを一通り見てみて、まず感じたのは「完全な新商品」というより、従来品の仕様追加・拡充が中心ということ。
去年は「EXIOR(エクシオール)」をエクステリアのブランド名称として展開していくと意気込んでいた印象があっただけに、フタを開けてみると「肩透かし…」という感じでした。(個人的な感想です。)
少し辛口に書いてはいるものの、昨今のエクステリア市場の動向を考えると、こういう動きになっても仕方ないのかなとも思ってしまいます。
というのも、住宅向けのエクステリア市場を見ると、物価高や建築コストの上昇、可処分所得の減少の影響もあり、「外構にかけられる予算が以前ほど潤沢ではない」という話を、いろいろなところで耳にします。
当店でも「機能門柱」のご注文が増えている状況なので、外構にかけるコストを抑えるために、「ポスト・表札・照明・宅配ボックス」を一か所に集約できる機能門柱が選ばれているのではないかと推察しています。
そんな中で今回の2026年モデルを見ていると、LIXILとしても売れ筋・実績のある商品をベースにした仕様の拡充や、集合住宅向け商品の拡充に舵を切っている印象を受けました。
今回は、ネットショップの店長として「これが今年のLIXILの商品展開の答えなのかもしれない」と感じた商品が2つありましたので、紹介したいと思います。
・LIXILの2026年の新商品を知りたい方
・ネットショップの店長視点のLIXILおすすめ商品を知りたい方
店長目線で注目した2026年の2商品
① 機能門柱FT(機種追加・仕様変更)

まず、個人的に一番注目しているのが機能門柱FTの機種追加・仕様変更です。
FTは、もともと
- 直線的で無駄のないデザイン
- ポスト・宅配ボックス・インターホンをすっきりまとめられる構成
といった点で、かなり完成度の高い機能門柱でした。
当店でも人気の機能門柱です。
正直、「これ以上何を足すんだろう?」と思っていたのですが、今回の仕様追加は「派手さ」ではなく、実務的に効く拡充という印象です。
今回の追加点は
- 仕様追加・強度アップを伴うモデルチェンジ
- ディープグレー色の追加
- 照明付き表札の追加(切り文字サインslimC)
となっています。
ディープグレー色の追加については、近年のエクステリアのカラートレンドがブラックから「グレー系」に移ってきていると感じているので、カラー追加としては順当だと感じます。
照明付き表札については、これまでインターホン線は内部を通せる設計だったにもかかわらず、「なぜ照明は付けられなかったのだろう?」と感じていた部分でもあり、こちらも順当な進化だと思いました。
恐らく、三協アルミから2025年秋に発売された「フレムスModea(モデア)」を意識しているのかな?とも感じます。
仕様追加・強度アップを伴うモデルチェンジについては、この照明配線を通せるようにするための変更も含まれているのではないかと、勝手に想像しています。(笑)
冒頭にも書いた通り、住宅向けエクステリアの予算感を考えると、今回の機能門柱FTの仕様拡充は、よりコストカットを意識する施主と設計に向けたLIXILからの現実的な提案だと感じました。

② 集合住宅向け 宅配ボックスA型

もう一つ注目したのが、集合住宅向け宅配ボックスA型です。
こちらは名前の通り、戸建て向けというより、
- マンション
- アパート
- 寮・社宅
といった、集合住宅での利用を前提にした商品です。
近年、集合住宅では「宅配ボックスはあって当たり前」になりつつありますが、その一方で、
- 戸数に見合った宅配ボックスの数
- 入退去に合わせた鍵の管理
といった課題も増えています。
この宅配ボックスA型は、LIXIL初のワンタイム錠を採用。
荷物を入れるたびに暗証番号を設定するため、複数世帯での共用が可能です。
また、ワンタイム式のため、入退去のたびに鍵を回収する必要がなく、管理コストを抑えられる点も特徴です。
世帯数に合わせてポスト・宅配ボックスユニットを連結できるため、大規模な集合住宅から小規模物件まで、外観デザインの統一感を保ったまま柔軟に対応できる点もポイントだと感じました。
LIXILが集合住宅市場へ幅広く提案していくためのラインナップ、という印象です。

なぜ今、集合住宅向けが増えているのか
今回の2026年新商品を見ていて感じたのは、住宅向けと集合住宅向けでの力の入れ方の違いです。
戸建て向けは、
- 仕様拡充
- 使いやすさの底上げ
一方で、集合住宅向けは
- 高単価な大型商品で構成
- 管理者・オーナー向け提案
この違いは、市場環境を考えると、ある意味とても自然な流れだと思います。
個人住宅では外構予算が抑えられる傾向がある一方で、
集合住宅では
- 一度の導入規模が大きい
- 他の賃貸住宅との差別化ニーズ
- 長期運用を前提とした品質重視
といった背景があります。
LIXILが2026年に集合住宅向け商品を強化しているのは、「今、どこに確実な需要があるのか」をかなり冷静に見極めた結果だと感じました。
それでも、店長として一番推したいのは「機能門柱FT」
いろいろ書きましたが、ネットショップの店長として、2026年のLIXIL新商品で一番扱いやすく、提案しやすいのは、やはり機能門柱FTだと思っています。

理由はシンプルで、
- かっこいい!(語彙力…)
- 宅配ボックス付き機能門柱としては割安
- (4月から)照明付き表札が追加
居酒屋でいうところの「とりあえず生」のような安定感がある機能門柱だと思います。(かなり私見ですが。)
派手な新商品というわけではありませんが、現場で求められるポイントをよく理解した仕様追加だと感じました。
2026年のLIXILエクステリアは、市場と現場の声を反映した結果が詰まっているのかもしれません。
というわけで、以上LIXILの2026年の新商品のご紹介でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
…2商品しかご紹介していないので「もっと新商品情報がみたい!」という方は以下のリンクからどうぞ。

▼LIXILエクステリア2026新商品情報はこちら
https://www.biz-lixil.com/komasta/exterior2026/























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