高さ2メートルを超える目隠しフェンスを検討中の方へ！マイティウッドフェンスの高さ設定について解説

先日お客様より、「マイティウッドフェンスは高さ2m以上の設定は出来ますか？」とご質問を頂きました。

結論から申しますと「出来ます」。

板張りのフェンスは自由度が高い反面、部材がバラバラとなっているので、どの程度の事が出来るのかわかりにくいという側面があります。

そこで今回は、F＆Fさんの板張りフェンスマイティウッドの「対応可能な高さ」についてご紹介させて頂きます。

■この記事はこんな方にオススメ
・高さ2メートルを超えるフェンスが欲しい方
・お隣の視線を隠すフェンスが欲しい方

それではどうぞ！

高さは最大2.5mに対応！

オチから入ってしまってすいません。

マイティウッドに使用する柱は、アルミ柱・アルミ木調ラミネート柱・コート柱の3パターンから選択する事が出来ます。

アルミ柱はコストパフォーマンスに優れたアルミカラーと、高級感のある木調ラミネート柱の2種類。

コート柱は板材と同色系の樹脂コーティングが施されているので、より一体感のある仕上がりになります。

この3種類の柱はラインナップの関係で、それぞれ対応している高さが異なります。

• アルミ柱：長さ最大3m、地面からの最大高さは2.5mまで対応。
• 木調アルミ柱：長さ最大2.5m、地面からの最大高さは2.0mまで対応。
• コート柱：長さ2.7m、地面からの最大高さは2.2mまで対応。

最大2.5mまで対応できる柱は「アルミ柱」だけなので注意が必要です。

実際に高さ2.5mのフェンスを設計してみました。

高さ2.5mのフェンスは定価でどれくらいになるのか、プランを設計してみました。

プランは、1階の吐き出し窓の前に目隠しフェンスをピンポイントで付ける事を想定しています。

人気のマイティウッドデコⅡでしたら、定価122,800円（税別）でこれだけ背の高いフェンスを設計する事が出来ます。

板の長さが1995mmなので、幅が2mのプランだと板材を無駄なく使いきれるので割安になります。

背の高いフェンス程基礎はしっかり。

マイティウッドはH1200mm以上はブロック上への施工は出来ません。

そのため、それ以上の高さになってくると、地面に穴を掘って基礎を作って柱を埋め込む必要があります。

F＆Fが発行している柱の施工説明書には柱の参考基礎サイズの記載がありますので、現場の状況に応じながら基礎サイズの検討が必要となります。

後述しますが、マイティウッドは高尺になるほど柱をまっすぐ立てる精度が求められます。

オプションはマスト。

柱が長くなると、柱上部に板を固定する際に揺れてしまい、施工性が落ちます。

そこで、オススメなのが、柱開き止めとLアングル。

こちらを使用する事で、柱間を固定する事が出来るので、柱が傾く事が無くなるため、施工性が向上します。

簡易的に固定するならLアングルがオススメです。コスト面に優れています。

また先ほどの通り、柱をまっすぐ立てる時の治具としての役目をはたしてくれますので、オプションとなっていますが現場サイドからすると「マスト」ではないかと思います。

柱がまっすぐ立っていないと、板が外れる要因にもなるので注意が必要です。

まとめ

今回は、マイティウッドフェンスの高さ2m以上の対応についてご案内させて頂きました。

アルミ柱であれば最大2.5mまで対応できるので、目隠しフェンスとしてはかなりの高さに対応できる商品です。

天然スギ板フェンスのHaNaウッドフェンスも同様に2.5mまで対応が出来ます。

マイティウッドは部材1つ単位から販売されている商品のため、どんな事に対応できるのかが非常にわかりにくい側面があります。

目隠しフェンスをお考えのお客様は一度当店にてお見積り依頼を頂ければ幸いです。

それでは最後までご覧頂きありがとうございました。

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