リンクストーンは何セット必要?施工面積から必要数量を計算する方法

リンクストーンは何セット必要?施工面積から必要数量を計算する方法

玄関アプローチや土間の仕上げ材として人気の四国化成建材「リンクストーン」。

天然石ならではの質感があり、コンクリートだけで仕上げるよりも玄関まわりをやわらかい雰囲気にできる舗装材です。

  1. この商品の評価: 5

    3㎥セットを3セット9㎥分購入させて頂きました。色はニュー象牙になります。タイルデッキと人工芝の間に施工させていただきました。タイルや、インターロッキング等ではなく、リンクストーンで仕上げたことによって寒い印象ではなく優しい雰囲気に仕上がり大満足です。また購入させていただきます。

    【四国化成】天然石・透水性舗装材 リンクストーンS お客様の声レビュー

当店でも「リンクストーン」という商品名で検索される方が多いのですが、購入前に少し分かりにくいのが、

「うちの施工面積なら、何セット注文すればいいの?」

というところではないかと思います。

リンクストーンには1.5㎡セット、3㎡セットなどが用意されているため、基本的には施工する面積から必要なセット数を計算できます。

今回は、リンクストーンの必要数量の考え方をできるだけ分かりやすくご紹介します。

■本記事はこんな方におすすめ
・リンクストーンを施工したいけれど、何セット必要か分からない方
・施工面積から必要数量を計算したい方
・リンクストーンF・M・Sの購入を検討している方
・必要な材料をまとめて確認してから注文したい方
まずは施工する面積を計算します

必要数量を出すには、まず施工する場所の面積を確認します。

長方形の場所であれば、

「幅 × 奥行き」

でおおよその施工面積を計算できます。

例えば、

幅2m × 奥行き1.5m

であれば、

2m × 1.5m = 3㎡

となります。

この場合、3㎡セットを1セット使用するのが基本的な考え方です。

玄関アプローチのように形が複雑な場合は、いくつかの長方形に分けて面積を計算し、最後に合計すると分かりやすくなります。

リンクストーンは「1袋」ではなくセット面積で考えると分かりやすい

検索では「リンクストーン 何袋」「リンクストーン 1袋 何平米」と調べられることもありますが、商品を選ぶときは骨材だけの袋数ではなく、舗装用樹脂やプライマーを含めた「○㎡セット」で考えるのがおすすめです。

リンクストーンFの場合は、

・1.5㎡セット
・3㎡セット
・20㎡セット

が用意されています。

リンクストーンMも同じく1.5㎡、3㎡、20㎡セットがあります。

リンクストーンSは1.5㎡、3㎡セットのラインナップとなります。

つまり、袋数で考えなくても、施工面積に近くなるようにセットを組み合わせていけばOKです。

例えばリンクストーンFやMを施工する場合、次のように考えることができます。

施工面積 セット数
約1.5㎡ 1.5㎡セット×1
約3㎡ 3㎡セット×1
約4㎡ 3㎡セット+1.5㎡セットで合計4.5㎡分
約6㎡ 3㎡セット×2
約7㎡ 3㎡セット×2+1.5㎡セットで合計7.5㎡分
約9㎡ 3㎡セット×3
約10㎡ 3㎡セット×3+1.5㎡セットで合計10.5㎡分
約15㎡ 3㎡セット×5
約20㎡ 20㎡セット(リンクストーンF・Mの場合)

施工する面積とセット面積がぴったり一致しない場合は、施工面積を下回らない組み合わせで考えておく方が安心です。

施工面積が大きいセットの方が割安?

ちなみに、1.5㎡セットと20㎡セットで㎡単価を比較すると、施工面積が大きいセットの方が割安になるのか?という疑問が出てくると思います。

リンクストーンMを2026年のカタログ定価で比較すると、

セット 定価(税別) ㎡あたりの目安価格
1.5㎡セット 29,900円 19,940円/㎡
3㎡セット 49,900円 16,640円/㎡
20㎡セット 266,100円 13,310円/㎡

となり、基本的に施工面積に合わせて大きなセットを購入する方が割安になります。

価格差の理由としては、骨材はセット面積に応じた数量が入っていますが、主剤やプライマーはセットごとに容器の構成が異なります。

1.5㎡セットや3㎡セットでは小分けされた樹脂セットが付属しますが、20㎡セットでは主剤とプライマーが20㎡用の大容量容器にまとめられています。

主剤やプライマーは容量に応じて梱包がまとめて大きくなることで割安な設定になっている

主剤やプライマーは容量に応じて梱包がまとめて大きくなることで割安な設定になっている

そのため、施工面積が大きいセットほど、㎡あたりの価格は割安になる傾向があります。

そうなると、いつか他の現場でも使うかもしれないから、とりあえず大面積のセットを注文した方がお得では?と思うかもしれません。

ただ、施工説明書にも記載がある通り、

一度開封した主剤及びプライマーは速やかに使いきってください。長期保存できません。開封したままにしておくと、固まってしまうことがありますのでご注意ください。

となっているので、現場ごとの施工面積に合わせたセットでのご注文をお願いします。

F・M・Sで標準の塗り厚が違います

ここで注意したいのが、リンクストーンF・M・Sでは標準塗り厚が異なることです。

リンクストーンFは標準塗り厚8mm。

リンクストーンMは標準塗り厚10mm。

リンクストーンSは標準塗り厚3mmとなっています。

そのため、

「リンクストーンを薄く塗れば施工面積を増やせる」

という考え方はおすすめできません。

メーカーが設定している標準塗り厚を基準に施工することが大切です。

また、下地に凹凸がある場合や、施工時の塗り厚によっては使用量に差が出る可能性もあります。

施工前には下地の状態も確認しておきましょう。

土の上へ直接施工する商品ではありません

リンクストーンについてよくいただく質問の一つが、

「土の上にそのまま施工できますか?」

というものです。

リンクストーンは土の上へ直接施工する商品ではありません。

コンクリートやセメントモルタルなど、表面が平らな下地を用意したうえで施工します。

下地は十分に乾燥させ、雨水が溜まらないよう2%程度の排水勾配も考えておく必要があります。

リンクストーンは透水性のある舗装材ですが、下地側で水が滞留するような施工は避けたいところです。

駐車場へ施工する場合は注意

玄関アプローチだけでなく、

「駐車場にもリンクストーンを使いたい」

と考える方もいらっしゃると思います。

ただし、リンクストーン単体を車のタイヤが繰り返し乗る場所へ施工することはできません。

当店の商品Q&Aでもご案内していますが、車両が停車するタイヤ位置では、経年によって骨材が剥がれてくる可能性があります。

駐車場への施工を検討する場合は、リンクストーンMと専用の「舗装用洗い出し基材」を組み合わせた施工をご検討ください。

なお、舗装用洗い出し基材は1袋あたり標準1.5㎡が目安となっています。(販売は4袋セットの6㎡単位となっています。)

雨の日の滑りが気になる場合は滑り止めもあります

リンクストーンについては、

「雨の日に滑らない?」

というお問い合わせもあります。

新設時には、リンクストーンへ混ぜて使用する専用の「SK滑り止め材」も用意されています。

当店では以前、

「リンクストーンが雨の日に滑る問題にスグ対策!滑り止めキットの効果を徹底解説」

という記事でも詳しくご紹介していますので、玄関アプローチなど歩行する場所へ施工される場合は、あわせてご確認ください。

F・M・Sの違いが分からない場合は?

今回は「何セット必要か」という数量を中心にご紹介しましたが、

「そもそもF・M・Sのどれを選べばいい?」

という方も多いと思います。

リンクストーンF・M・Sは、骨材の大きさや標準塗り厚などが異なります。

それぞれの違いについては、

「リンクストーンを価格だけで決める前に!F・M・Sの違いと選び方を解説」

の記事で詳しく紹介しています。

先に商品タイプを決め、そのあとに今回ご紹介した方法で必要数量を計算すると選びやすくなります。

必要数量が分からない場合はお問い合わせください

リンクストーンは、1.5㎡・3㎡など施工面積に合わせてセットを選べるため、面積が分かれば必要数量も比較的計算しやすい商品です。

一方で、

  • 施工場所の形が複雑
  • 何㎡になるのか計算できない
  • FとMのどちらを選べばいいか分からない
  • 駐車場にも施工したい
  • どのセットを組み合わせればいいか迷う

といったケースもあると思います。

その場合は、施工予定の面積や用途をお知らせいただけましたら、当店でも商品選びのお手伝いをさせていただきます。

リンクストーンF・M・Sの商品ページでは、カラーやセット内容をご確認いただけますので、施工面積が決まりましたらぜひチェックしてみてください。

天然石ならではの風合いを楽しめるリンクストーン。

必要数量を事前に確認して、施工途中で材料が足りなくならないよう準備してみてください。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

今回ご紹介した商品

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