住宅の壁に埋め込める便利な郵便ポストの選び方

住宅の壁に埋め込める郵便ポストをお探しですか？

郵便物や新聞などを室内で取り出すことが出来るので、雨の日や寒い日などでも外へ出る事なく受取が出来るので便利ですよね。

しかし、いざ住宅の壁に埋め込める郵便ポストを探そうとすると、なかなか見つかりません。

そこで今回は、住宅の壁に埋め込める郵便ポストをご紹介させて頂きます。

■この記事はこんな方にオススメ
・住宅の壁に埋め込めるポストをお探しの方

それではどうぞ！

住宅の壁に埋め込めるポストを選ぶときの注意点

まずは、住宅の壁に埋め込んでいる郵便ポストのイメージを確認しましょう。

画像の商品はパナソニックの「フェイサス-int」です。

住宅の外壁の外に投函口が出ている事がわかると思います。

埋め込みなので、当然家の外部と内部を貫通する形でポストが取りつけられています。

そのため、どこにでも設置できるという訳ではありません。
建物の躯体部分にポストを固定する必要があります。

工事の際には、間柱を追加したりポストの左右に縦桟を入れるなどが必要となります。

躯体部分に固定するとなると、住宅の壁に埋め込むことが出来るポストを設置するのは、新築時以外はあまり現実的ではありません。

また、住宅の工法によっては構造上設置出来ない場合もありますので、予め工務店やハウスメーカーに相談するようにしましょう。

住宅の壁に埋め込めるポストをご紹介

住宅の壁に埋め込めるポストが少ないことは冒頭ご案内させて頂いた通りですが、今回は2種類の商品をご紹介させて頂きます。

スマートなデザインが特徴の埋込ポスト

【パナソニック】サインポスト FASUS-int（フェイサスイント）住宅壁埋め込み（木造躯体 窯業サイディング）専用 前面一色タイプ

パナソニックさんの、縦型ポストフェイサスVLのデザインを踏襲した「フェイサス-int」。

縦型のシャープな造形はモダン住宅にもマッチします。

計10色の豊富なカラーバリエーションも魅力のポストです。

アクセントとなるツートンカラータイプもあります。

また、刺さる人には刺さると思いますが、室内側には小物入れがついています。
カタログでは印鑑は置かないでくださいと書いてありますが、印鑑以外だと自転車の鍵を置いたりするイメージだと思います。（もっといい案があったら教えて下さい。）

屋内側にはホワイトの樹脂を使用しているため、インテリアを邪魔することもありません。

取り出し扉の左右勝手が変更可能など、細かい点までしっかりと考えられた商品となっています。

郵便ポストと宅配ボックスの機能が一体化した商品

【パナソニック】戸建て住宅用宅配ポスト COMBO-int（コンボイント）住宅壁埋め込み（木造躯体 窯業サイディング）専用

こちらもパナソニックさんの商品。

コンボイントは宅配ボックスと郵便ポストが一体となった宅配ポストです。
1台でどちらも受け取れるので便利ですね。

コンボは荷物受取の操作パネルが使いやすい反面、操作部が露出しているため、デザインのノイズになることもありました。
コンボイントは外扉を採用することで、外観も非常にスマートな仕上がりです。

操作部の外に扉がついているので、投函時以外は操作部が隠れています。

宅配ボックスのサイズとなると、外部から侵入されないか気になりますが、そこはさすがのパナソニック。

屋内側の扉には上下にサムターンが付いているので、ダブルロックでしっかり施錠が出来ます。

鋼板を用いたボックス構造で準防火地域にも対応が可能です。また、断熱材が使われているので結露にも配慮しています。

ただし、北海道や北陸の一部地域では結露する恐れもありますので、予めご了承下さい。

まとめ

今回は、住宅の壁に埋め込めるポストとその注意点をご紹介させて頂きました。

壁に埋め込む関係上、躯体に固定が必要となります。
そのため、新築設計時に予めどこにポストを設置するのか、しっかりと計画する必要があります。

また、建物の工法によっては設置できない場合もあるので、家を建てられる工務店やハウスメーカーに相談するようにしましょう。

当記事がお客様のポスト選びの参考になれば幸いです。

それでは最後までご覧頂きありがとうございました。