エクステリア&ガーデンフェア名古屋2026レポート!福彫ブースで聞いた開発秘話と注目商品
先日開催された「エクステリア&ガーデンフェア名古屋2026」。
今回は福彫ブースで気になった商品や、担当者の方から伺った開発秘話をご紹介します。
福彫といえば表札メーカーとして有名ですが、今回の展示会では単なる新商品の紹介だけでなく、開発背景や実際のお客様の反応についてもお話を伺うことができました。
特に印象的だったのは、自分だけのサインを作れる「オリジナルサイン」と、ペットを表札に取り入れられる「うちのこイラスト」。
カタログだけでは分からない話もありましたので、展示会で聞いた内容をまとめてみます。
・表札選びで他とは違う提案を探している方
・ペットをモチーフにした表札が気になる方
・福彫の新商品について知りたい方
・展示会の現場情報を知りたい方
福彫ブースで気になったのは「オリジナルサイン」
今回の展示会で特に印象に残ったのが「オリジナルサイン」です。

実はこのサイン、プロスポーツ選手が依頼するサインデザインを手掛けているデザイナーが制作しているとのこと。
制作費用は定価で税別12,000円。
表札購入者には、制作したサインデータ(アウトラインデータ)が提供されるため、名刺などにかっこいい自分の名前をデザインとして使えます。
しかも高額な表札限定ではなく、比較的リーズナブルなステンレス表札でも対象になります。
- デザインデータはラシックのような切り文字サインにも適用が可能
- プレートタイプの表札もオリジナルサインを使うことでよりおしゃれに仕上がります。
お話を伺った福彫の山本部長によると、このオリジナルサインは特に男性からの反応が良いそうです。
確かに、自分だけのサインを持つというのは少し憧れがありますよね。
お店の看板でかっこいい文字デザインにする場合もこのサインデータは面白そうですよね。
もちろん個人でも活用できるので、私も自宅の表札を買い替えて名刺にサインを入れようか本気で検討しています(笑)
ちなみに、このサインデータはデザインの作成方法も面白くて、
提案される3案は、
・読みにくい
・少し読める
・読みやすい
という3パターンの案が提示され、その中からお客様の好みに合ったものを選ぶ仕組みとなっています。

選んだ案については何度でも微調整できるそうです。
2026年4月のカタログ掲載後、すでに依頼も入っているとのことでした。
「うちのこイラスト」は開発秘話も面白かった

続いて人気を集めていたのが「うちのこイラスト」。
こちらはペットのロゴ制作を行う会社と提携して生まれた商品です。
元々は社員の方が趣味でペットのシルエットを描き続けていたところ、それが事業として成立するようになったという少し珍しい経緯があるそうです。何が仕事につながるかわからないものですね。
4月発刊のカタログでは、イラストは500種類以上となっていましたが、5月中旬の取材時は600種類以上のシルエットが用意されているとのことでした。かなりのペースで追加されています。

その中でも人気なのは「ミックス犬」とのこと。
ミックス犬は純血種と比べて、より「うちの子らしさ」が出やすいとのことで、イラストで表現できる点が支持されているようです。
ちなみにカタログに掲載されているペキプーは、今回取材対応いただいた山本部長の愛犬とのこと。
愛犬をカタログに登場させるとは、なかなか大胆です(笑)

爬虫類や魚までラインナップ拡大中
うちのこイラストは犬や猫だけではありません。
現在は爬虫類もラインナップされており、魚類もどんどん追加中とのこと。
うちのこイラストは、プレート表札への追加であれば定価1,000円(税別)でイラストが表札に追加できます。
切文字タイプは上記に加えシルエットの加工費が追加されますが、
「せっかくならうちの子を表札に入れたい」
という方には魅力的なサービスだと感じました。
ペットを飼われている方は、一度福彫のラインナップを確認してみるのも面白いかもしれません。
新商品の「和楽」で聞いた瓦表札の疑問
新商品の「和楽」も気になった商品です。

カタログには、
「吸水性のある素材のため、雨の当たらない軒下での施工をおすすめします」
との記載があります。
そこで理由を伺ったところ、
瓦素材は吸水性があるため、凍害の可能性を考慮して記載しているとのことでした。
ただし試験では日本の冬環境で問題ないという結果が出ており、試験データも保有しているそうです。
メーカーとして安全側に配慮した表現とのことでした。
家紋データはかなりの種類を保有
和楽シリーズの「TAW-1」では家紋を入れることができます。

さらに驚いたのが、
福彫では主要な家紋データをほぼ保有しているとのこと。
もし家紋データの微調整が必要な場合でも、1,000円程度で対応できるケースが多いそうです。
家紋入り表札を検討されている方には心強い情報ですね。
ちなみに山本部長によると、
和楽シリーズは女性からの反応が特に良いとのことでした。
瓦ならではのやわらかな質感や和モダンな雰囲気が支持されているのかもしれません。
フォルマは福彫としても新しい挑戦
壁面にすっきり収まる埋込型インターホンサイン「フォルマ」も印象的でした。
福彫としては新しいジャンルの商品ですが、
実はこれまでインターホンを内蔵するとハウリングが発生するリスクを懸念しており、こうした商品化を避けていたそうです。
その課題をクリアしたことで誕生したのがフォルマとのこと。
開発の裏側が聞けるのも展示会ならではです。



実は売れている大型館銘板
最後に驚いたのが館銘板の新商品「KZ-221N」。
定価53万8,000円(税別)という価格帯ながら、5月の展示会時点で既に2~3本の販売実績があるとのことでした。

人気の理由として山本部長が挙げていたのは施工性。
照明付きの館銘板とポールが一体化しているため、現場では基礎を施工して設置するだけ。
別々に手配して設計する手間を考えると、むしろ合理的な価格設定だと感じました。
さらに100V仕様のため、トランス設置場所を別途考える必要がない点も現場にはメリットになりそうです。
L型部分は上部からボルト等が見えないこだわりの設計になっています。
まとめ
福彫ブースでは単なる商品説明だけでなく、
「なぜ作ったのか」
「なぜ売れているのか」
といった開発背景まで聞くことができました。
特にオリジナルサインやうちのこイラストは、既製品にはない「自分らしさ」を求める方には面白い提案だと思います。
展示会では商品のスペック以上に、こうした開発者や担当者の話が聞けるのが魅力ですね。次回も気になった商品があればご紹介したいと思います。

























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